北杜市議会をスクープ! 知られざる議会の実態は・・・

市民が選んだ市長と議員が、議会のなかで何を発言し、どのような行動をとっているのか?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 |

大泉水道料金その後

山梨日日新聞5.26
 今朝(5月26日)の山梨日日新聞に大泉の水道料金不払い運動の記事が大きく出た。
よく書いてくれたという思いと、ちょっと違うんだよなぁ、という思いが交錯した内容ではあるが、北杜市が強引に推し進めた水道料金改定が抱える問題が少なくとも県内に伝わったという意味は大きい。
 不払いではなく、旧料金はちゃんと払いますよというのに、受け取ってくれないから結果として不払いになっちゃったということなんだけど。

 記事の内容は概ね正しい。
 しかし、ぼくたちは水道料金の値上げや統一について反対しているのではない。合併前の旧町村の、水道事業の経営内容がよくないところの料金を下げ、大泉のように内容のよいところを上げるということ、さらに今回の料金改定によって北杜市の水道事業の財政状況は大赤字のままで、料金統一だけが目的で財政の健全化は二の次になっていることなど、ぼくたちが納得できないことがあるからそこをきちんと説明して納得できれば料金の値上げは容認すると言っているのだ。
 決して値上げがダメだなどという地域エゴでものを言っているのではない。

 記事の終わりで山梨学院大の江藤先生が仰っているように、本来こういうことは合併する前に片付けておくべき問題だ。やりにくいことを先送りにしてごまかそうとするから、後になってこのように無理をせざるを得ないことになったのだ。

 市長の拠りどころのひとつに「議会が議決した」ということがある。
 その議会を構成する議員の大半は出身地域の水道料金が値下げになるものだから、始めっから議論にならない。

 旧町村選出ではなく合併後の北杜市選出の議員なのだから北杜市全体のことを考えて議論すべきではないのか?そう考えれば水道料金改定の説明会が三回開かれた地域と一回しか開かれていない地域があることだけを見ても、その公平さに疑問を持たなくてはならないはずだ。
 議会自体も自ら決定したことではあってもその誤りを認め、議会として市長に最高を求めるくらいの見識を持つべきだ。

 市は不払いに対して給水停止も考えているというが、一旦決めたことでも間違いを認め、時には撤回する勇気を持つことも必要ではないのか。そうでないと、北杜市は本当に市民不在の自治体になってしまう。

 北杜市の水道料金問題についてはすでに何回にも分けて詳しく書いているので、こちらからご覧いただければ経過を含めある程度ご理解いただけると思う。
 長くなるけれど経緯をぜひご覧ください。


 
政策について考えてみる | コメント:0 |

再び不信任可決

 先日閉会した北杜市議会3月定例会で、議長不信任案の動議が出され可決されるという「事件」があった。

 不信任案の動議を出したのは市民フォーラムの野中真理子氏。主な理由は「秋山俊和議長の下では議会改革が進まない」というものだ。

 確かに秋山議長は、議長就任時に「市民に開かれた議会、政策能力の向上など、議会改革に取り組んでまいります」と挨拶したが、その直後にぼくが申請した撮影許可を認めないなど、一向に開かれた議会にもならず、改革が進んだ形跡もない。
 二期目の市議会が任期半ばを過ぎてこの体たらくでは、不信任を出されても仕方がない。

 この動議について、市民フォーラム、明政クラブ、共産党、会派に所属しない風間利子氏の12名が賛成、北杜クラブ、公明党、会派に所属しない小須田進氏の8名が反対して、不信任案は可決された。
 賛成、反対の内容についてはここでは述べない(議事録が公表されたら参照してください)が、小須田氏は確か「北杜市議会を変える」と言ってなかったっけ?

 それにしても、議長の不信任案の可決ということはそうしょっちゅうあることではないと思うが、北杜市議会ではわずか二期の間にこれで二度目である。しかも二人とも同じ会派に所属しているのである。

 どう考えても異常であると言わざるを得ない。
 議会から不信任を喰らった二人の議長が同じ会派だということは、その会派の考え方がおかしい、と言うことだろう。
 北杜市議会がいかに正常に機能していないかということを伺わせる「事件」なのである。

 多くの市民は行政と議会が一応機能していて、自分たちの生活のことを考えていてくれていると思っているかもしれないが、果たして本当にそうなのか?

 CATV料金水道料金の問題だけをとっても、とてもじゃないが住民のことを考えているとは思えないことを北杜市はやってきている。

 行政は「議会が議決してくれた」といって正当化するが、その議会とは不信任を突きつけられた清水壽昌氏、秋山俊和氏という不信任を喰らった二人の議長が率いる北杜クラブと、彼らと連立を組んでいる公明党のグループが多数派を占めていた時のことなのだ。

 その多数派のおかしさに気付いた?一部の議員がそこから抜けて、今の議会構成になっている。
 今の議会構成が維持されれば、今後市長が提出する政策が場合によっては否決されるかもしれないのだ。

 このことはある意味では、北杜市議会がようやく正常な議会になったともいえることだ。つまり、市長が提案する政策に対し、時と場合によってはNOと言うことは議会の当然の役目であるからだ。
 
 議会の役目のひとつは、首長の政策に対して批判的にチェックすることなのだ。にもかかわらず、首長の言うことを追認するだけの議員集団は、議員のあるべき姿をまったく理解していないということになる。

 このことは県議会議員にも言えることである。

 知事とベッタリくっついて「知事を支えます」などということを平気で言うような議員は、議員としての資質がないということを自ら宣言しているようなものだ。

 市町村議会にしても県議会にしても、その議員を選ぶのはぼくたち有権者だ。

 統一地方選を控えた今、一番責任が重いのは我々有権者だということをもういちど認識しよう。
 

議会傍聴記 | コメント:0 | トラックバック:0 |

抗議行動

 今日午前10時に大泉町水道問題対策協議会の呼びかけで、抗議行動を実行した。参加者は約100名、今日の午後から明日に掛けて参加者はさらに増えるものと思われる。
 集会

 対策協の代表から趣旨説明をしたあと、順次旧料金の支払いのため手続きに向かったものの、市は「内金として受け取る」という姑息な手段をもって対応した。集会

 ぼくたちは「内金」を支払うことは改定料金を認めることになると判断し、これを拒否。市は文書で「支払いをしなければ法的手段をとる」旨の文書を配布し、脅しとも取れる対応をした。

 ぼくたちは水道料金の値上げを拒んでいるわけじゃない。納得できる内容であれば行政に協力することは表明済みなのだ。
 しかし、北杜市はぼくたちが求めている納得できる説明をしないし、使用料が値下げされる地域には大泉と同じ内容の説明をしていない。
 これはまったく不公平なやり方なのだ。

 今日に至る経緯は過去のぼくのブログを参照していただければご理解いただけると思う。
 また、今日の抗議行動の様子は仲間が撮影してくれた動画で見ていただくことができる。

 北杜市の水道料金統一がいかに不当なやり方で進められたか、一人でも多くの人に知ってもらいたい。
政策について考えてみる | コメント:0 | トラックバック:0 |

行動開始

 みんな忘れてるかもしれないが、大泉は行動を開始する。

 不当極まりない水道料金の値上げ問題である。

 申し入れ
さる3月16日に大泉支所に対策協議会の世話人が出向いて、「今月28日に旧料金のみ支払うために来庁するので、然るべき担当を派遣して欲しい」という要望書を提出した。

 当日は10:00からミニ集会を行い、10:30から納付を行う予定。

 提出した要望書に対する回答(要約)は以下の通り。
「当日は職員の東北関東大震災による計画停電の対応が予想され、旧料金体系により納付を行う来庁者が集中した場合、長い間お待ちいただかなければなりませんので、来庁者が集中しないよう分散して納付していただけるようお願いいたします。」

 ということは、分散して納付に行けば旧料金を受け取るってことなのかな?

 そのつもりで時間を調整して納付に行ったら「旧料金では受け取りません」なんてことになったら、またまた住民を怒らせることになりかねないと思うが・・・

 

 

テーマ:公共料金 - ジャンル:政治・経済

政策について考えてみる | コメント:0 | トラックバック:0 |

中部横断道佐久ルート

 昨年、こんなブログを書いた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・ここから引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 山梨経済同友会が主催する公開パネルディスカッションに行ってきた。

 コーディネーターは福岡政行白鷗大学教授、パネリストは横内正明山梨県知事、猪瀬直樹東京都副知事、住川雅洋元日銀甲府支店長、オブザーバーに上原勇七甲府商工会議所会頭、森屋宏山梨県議会議長、入倉要山梨経済同友会代表幹事というメンバー。

 メインタイトルは「どうする山梨、これからの山梨」とあって、「地域活性化と未来への展望」を県民一人一人が考えようという誠にいまどきの企画だ。
 参加人数は主催者発表で700人だそうだ。

 いろいろなパネルディスカッションがあるが、2時間の中で客席から合計で6人の意見、質問、提案を積極的に引き出し、各パネリストが応えるという企画はなかなか良かったと思う。

 ぼくも、せっかく猪瀬さんが来ているんだからと、中部横断自動車道の建設について考えを聞いてみた。
 
 その要旨はこうだ。
 先行している静岡ルートの沿線では地域の淘汰が加速する可能性がある、というレポートがすでに出されている。このあと知事や地元選出の国会議員たちや北杜市長が作れといっている佐久ルートができれば、ぼくたちが暮らす八ヶ岳南麓の空洞化が進む可能性も高い。
 清里などの観光地も打撃を受けるだろう。
 北杜市長は議会で「空洞化のリスクはあるが高速道路がでjきるメリットのほうが大きい」という主旨の答弁をしているが、そのような考えのリーダーの下で、地域の活性化ができるのか、危惧がある。


 猪瀬さんは、高速道路建設はニーズがあるところに作れば意味があるがそうでなければ無駄に終わる、というようなことを言っていたが、最後に、「佐久ルートはたぶんやらないだろう」と締めくくった。

 そこを聞きたかったんだよ。「道路の権力」を書いた猪瀬氏の感覚で佐久ルートをどう見ているのかを聞いてみたかった。

 そのあと横内知事が「そういうことを言ってもらっては困る」と文句を言っていたが、ぼくには猪瀬さんが鼻で笑ったように見えた。

 なお、今夜の模様は9月19日(土)10:30〜YBSで放映されるので、(県民の方は)ご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 この放送の中でぼくの質問だけは全部カットされちゃった。

 このブログでは書かなかったが、実は猪瀬さん、結構???ってことを言っていた。

 高速道路建設によって沿線の地域でストロー化が起きる可能性があると思うが?と質問したところ、彼は「高速道路建設にはそのようなリスクはつきものだ」という趣旨の発言をしたのだ。
 猪瀬さんらしくないものの言い様だと非常な違和感を覚えたものだ。

 最近になって八ヶ岳南麓では中部横断道佐久ルートの建設について騒がしくなっている。
 もちろんぼくは建設不要論者だが、ただ闇雲に反対するのではなく、冷静に、戦略的に、理論的になぜ建設の必要がないのかを地域住民が揃って主張する必要がある、と考えている。

 2日から開かれている北杜市議会3月定例会では16日の一般質問で野中真理子氏が中部横断道佐久ルートの建設について市の考えを質す予定だ。
 市の考えを直接聞く良いチャンスなので、賛否はともかく一人でも多くの市民が傍聴に行って市の考えを聞いてみるべきだ。
政策について考えてみる | コメント:2 | トラックバック:0 |
| ホーム |次のページ>>